『BIG BEAR, SMALL BEAR』と『OLD HAT, NEW HAT』 [英会話]
The Berenstain Bears' Big Bear, Small Bear (Step into Reading)
- 作者: Stan Berenstain
- 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
- 発売日: 1998/03/17
- メディア: ペーパーバック
Old Hat New Hat (Bright and Early Books)
- 作者: Stan Berenstain
- 出版社/メーカー: HarperCollins Children's Books
- 発売日: 1982/08/23
- メディア: ペーパーバック
月に1回だけれど、子どもさんに英語を教えていて、
この間形容詞の反対語を学習したので、それを定着させられるような
いい絵本はないかな〜、と探していて見つけたのがこの2冊。
どちらも手頃な値段だったし、入手してから使いやすいほうを使おう、と購入。
どちらもよい本なのだけれど、ちょうど学習した内容と合っていてよさそうだったのが
『BIG BEAR, SMALL BEAR』のほうだったのでこちらを最初に使おうかな。
どちらもほぼ単語だけでストーリーが進んでいくお話。
『OLD HAT, NEW HAT』のほうは、Old Hatをかぶったねずみさんが
帽子屋さんでたくさんのNew Hatを試着して、自分にぴったりの帽子を探すお話。
時々、これって造語じゃなくて?と思えるような
面白い形容詞で形容された、様々な帽子がたくさん出てくる。
耳慣れない単語でも絵を見ればだいたいわかるんだけど、
教える立場としては、一応辞書で調べておこう、と思ってる単語がいくつかある。実はw
でも本当は、その単語が日本語でなんて言うのかを考えずに
絵と単語のリズムを一緒につかむイメージで接すればいいんだと思う。
すでに知ってる形容詞がいくつかあれば
"too ○○○" っていう表現を楽しく使いたくなりそう。
おばかなストーリーでテンポもいいので、ハマったらハマりそう。
でも、私が教えているレッスンは月に1回だから、
この間覚えた数個の形容詞から、
この本でイキナリたくさんの形容詞の嵐が出てくるよりは、
既出の単語をもう少し丁寧に定着しながらプラスαを増やしていきたい感じ。
『BIG BEAR, SMALL BEAR』のほうは、
大きいくまさんと小さなくまさんが、
自分に合わない「"too small なもの」「too big なもの」を手にしながら
最後は交換して、Just Right なものを手にする、という流れ。
『OLD HAT, NEW HAT』と同じく"too ○○○" という表現が出てきて、
使っている形容詞が少ないぶん、ゆっくりペースでこの表現の感覚が掴めそうなイメージ。
"Just Right" という表現も、ここでしっかり身につけてから
『OLD HAT, NEW HAT』のほうを読みたいかなーと思った。
声の高低など読み方を工夫したり、
子ども達が参加しながら読んだり、様々な展開もできそう。
どちらも買って損はない本だと思う^^
子ども達が気に入ってくれればいいな〜。
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